THULEルーフキャリアここだけの話

ヨーロッパ出張③ THULE本社訪問

ユーロバイクショー訪問後、ドイツからスウェーデンに移動してTHULE本社を訪問しました。

THULE創業の地、ヒラストープに建つTHULE本社工場。スウェーデン南部の内陸部に位置します。

今回の訪問の目的はTHULE新テストセンター発表会です。テストセンターにつながるようにイベント用のテントが建てられていました。

受付の様子。世界各国の販売店や自動車メーカーが招待されており、国際色豊かです。

スピーチをするTHULE社のマグヌス社長。スポーツ愛好家であり、大の親日家でもあります。8年ほど前に初めてお会いした時はく若々しい雰囲気だったのですが、最近はひげをはやして貫禄が出てきました。
スピーチの内容は「キャリアメーカーとしては世界一の規模のテストセンターをこのスウェーデンの地につくることができたことを非常に誇りに思う」といった内容でした。
残念ながら肝心の新テストセンターは撮影禁止だったのですが、いままでも大きかったテストセンターが今回約2倍の規模に拡大しましたので、さらに立派になりました。
ここで世界のキャリアのマーケットリーダーとして、非常に厳しい安全基準にしたがって製品開発がおこなわれます。
また今回は現地のセールスマン同行で、販売店訪問にもつれていってもらいました。

今回販売店を案内してくれたスウェーデンのTHULEセールス担当の2名と

その営業車。ウイングバーエッジとダイナミックを積んでいました。
お二人にはコンセプトショップや量販店、自転車店、スポーツ店などを案内いただいたのですが、もっとも規模の大きかったマルメにあるTHULEコンセプトショップ(直営店)をご紹介します。

マルメのTHULEコンセプトショップの外観。

広さはTHULEコンセプトショップ東京の5倍ほどはあるでしょうか。

スタッフが商品説明をしてくれました。聞いているのは韓国の代理店NANUX(韓国シマノ/THULE代理店)のスタッフ達です。

ルーフのカットモデルと各種ベースキャリア

車2台をつなげた展示台?にサイクルキャリアを展示してありました。
さて、ユーロバイクショーからあわせて約一週間のヨーロッパ出張でしたが、今回はサイクルショー訪問もありヨーロッパの自転車文化を肌で感じることのできる機会となりました。
日本に戻ってからは、10月のジャパンカップIN宇都宮、11月の幕張サイクルモードショーなど自転車イベントが待っていますので、是非そちらで本場ヨーロッパのTHULE製品のよさを皆様にお伝えできればと思います。