2035年に、国全体の二酸化炭素排出量と吸収量がプラスマイナスを意味する
「カーボンニュートラル」国家を目指しているフィンランド。
国全体の動きに呼応し、フィンランドに本社を置くノキアンタイヤも
二酸化排出量の軽減に取り組み、直近6年間でなんと44%もの二酸化炭素排出量削減に成功しています。
タイヤの燃費効率も全体で平均8%向上させ、
年間で換算すると65,000台分の二酸化炭素排出量を軽減した計算となるそうです。
また、今年の5月には、タイヤメーカーとして世界で初めて
CO2排出量削減の目標にSBTイニシアチブの認証を取得しています。
日本で販売しております夏用タイヤ・冬用タイヤも
低燃費性能に優れたものが多く、多くのサイズが日本の「低燃費タイヤ」(エコタイヤ)に相当する性能を持っています。
びっくりするのは、スタッドレスタイヤのR3シリーズの多くのサイズが、
転がり抵抗性能で日本のラベリングで2番目に良い「AA」に相当する性能であること!
夏タイヤから、ノキアンスタッドレスに変えて燃費が向上した、と言う報告を多数頂いております。
そんなノキアンタイヤの企業努力が評価され、
今年もノキアンタイヤが「ダウジョーンズサステナビリティインデックス」に選定されました!
こちらは、スイスの投資運用およびアドバイス会社であるRobecoSAMが
米国ダウ・ジョーンズと共同で開発した、株式指数。
企業のサステナビリティを「経済・環境・社会」の側面から評価し、
長期にわたって持続的な成長が期待できるDJSI銘柄として毎年9月に選定しているそうです。
ここ最近、新聞やニュース等で「サステナビリティ」や「SDGs」「ESG」などと言うワードを
目にしない日は無いと言う位、世界中の企業が地球環境保全に取り組んでいますが、
ノキアンタイヤはそのトップランナーの一社として認められていると言うことですね!
それでは、皆様良い週末を!