THULEルーフキャリアここだけの話

アウトメカニカショー その2

10年ぶりにアウトメカニカショーを訪問して思ったのは、キャリアメーカー、特にリヤマウントキャリアが多く出展されていたことでした。

THULEブースにもリヤマウントキャリア装着のFIAT500が展示されていました。
(全長制限の問題でこのままでは日本で公道走行はできません。)
とあるブースでキャリアの燃費への影響についての雑誌記事を配布していました。

ヨーロッパ式の燃費の表記なので、おそらくキャリア装着時に距離100km走行時にどれだけガソリン消費が増えるのか、を言っているのだと思います。
これを日本風に解釈してルーフキャリアとリヤマウントに自転車を積載した燃費を比較すると、
【セダン】ルーフキャリア:0.7km悪化 リヤマウント:0.8km悪化
【ワゴン】ルーフキャリア:0.6km悪化 リヤマウント:0.2km悪化
注) 通常燃費リッター10kmとして換算しました
セダンはリヤに積載した自転車が抵抗になり燃費が悪化しています。逆にワゴンはリヤマウントが優秀な燃費を記録していますね。
(あくまで参考値ですが)
キャリア使用率の高いミニバンやSUVではおそらくルーフキャリアよりもリヤマウントの方が燃費が良いと思いますので、環境の面からも、政府には全長制限等の規制を現行より緩くしていただきたいですね。燃費にとどまらず、積載のし易さや風きり音もリヤマウントが有利と思います。
難しい話になってしまいましたので、息抜きの話を少し。
今回の出張ではドイツのセント・マーティンという田舎街のホテルを利用しました。
こちらはドイツワインで有名らしく、レストランでいろいろなワインの飲み比べができました。
同席したオーストラリア人たちはおいしいと盛り上がっていましたが、残念ながら担当はワインに詳しくないので、せっかくのおいしいワインもあまり実感できませんでした。

ホテルから駅までの途中のぶどう畑。ひと粒だけ味見させてもらったところ、ちょっと雑味がありますが普通においしいぶどうでした。
また続きます。