2018-05-27 00:34:56
梅雨時期の必需品 : ZARPAX自動車用除湿剤
そろそろ梅雨に突入するこの時期、なんだか憂鬱ですよね・・・
そんな梅雨時期に活躍してくれるアイテムをご紹介。
アメリカの商品ではなく、オランダの商品なんですが
アメリカで見つけて来たので、アメ車ブログでのご紹介です。
ZARPAX カー・ディフューミディファイヤー
なんだか見慣れない単語ですが、要は「除湿剤」です。
そう、あのお菓子の袋などに入っている乾燥剤、シリカゲルの大判です。
単純な発想の商品ですが、効果のほどはご存知の通り。
通常、お菓子に入っているシリカゲルは、お菓子の袋と共に捨てられる運命ですが
このZARPAXの除湿剤は電子レンジで加熱することにより、
何度でも「復活」する、再使用可能な優れモノ!!!
サイズは16cm X 11cm 厚み約3cm の特大お手玉って感じです。
除湿剤の表面には吸水状態を確認できるインジケーター付きで
吸水可能な場合はブルーで(新品時)、湿気を吸収すると徐々にピンクに変わります。
車内の除湿をすることで、梅雨時期のジメジメした車内をドライに保ち、
嫌なカビの発生やニオイを抑えます。冬場には窓の曇りの原因となる湿気ですので
1年を通して車内をドライに保つことは、快適空間確保の必須条件でもあります。
と言うことで、
早速、自家用車で使ってみましたので、レポートです。
自家用車に放置すること、1週間・・・・
まだ梅雨には入っていませんが、連日気温が高く、高湿度の日々が続いた1週間でした。
真ん中のインジケーターは、青から水色に変化・・・
もう少し吸水してくれそうだったので、更に1週間放置。
結局、インジケーターははっきりとしたピンクにはなりませんでしたが、
水色とピンクの中間・・・うっすらピンクかな? って感じ。
まだ吸水能力があるかも? と思いましたが、手に持ってみると明らかに重い・・・
メーカーに貰っていた資料にはMAX吸水時の重量が記載されていたのを
思い出しチエックしてみると、MAX で約390gになるとのこと。
見難いですが、左が新品、330g、右が2週間クルマに放置したモノで396g !!!
MAX値超えてるし・・・
インジケーターは真ピンクではありませんが、限界と判断しました。
2週間で約60g~70gほどの水分を吸収したようです。
で、次は水分をどっさり吸ったコイツを「再生」させてみます。
作業としては簡単で、キッチンペーパーを敷いたお皿に除湿剤を載せ
電子レンジでチン!するだけ。 600wで6分。
この時、インジケーターは必ず上面にして下さい。
では、再生の儀式開始! あたためスタート!
6分後・・・・ チン! となったら電子レンジから取り出すだけです。
6分後の様子。
電子レンジのドアを開けると、モワッと水蒸気が出てきます。
ちょっと画像では判り難いですが、ドアや電子レンジ内部がビチャビチャ・・・
インジケーターもブルーになったのが確認できます。
注意ですが、我が家の電子レンジだけかも知れませんが、
電子レンジの中は結構汚れておりまして(汗)、熱々の水蒸気で
汚い「汁」がポタポタ垂れますのでご注意下さい。
それほど、水分を吐き出すってことですが。
それと、再生の儀式直後は除湿剤がメチャクチャ熱くなってますので
取り出す際は火傷にご注意下さい。
取り出し後、1分経過してもまだ77度もあります!
くれぐれも火傷に注意してください!!!
で、新品と比べてみました・・・の図がこちら。
上が新品(使用前)
下が再生後の除湿剤。 ほぼインジケーターの色を同じ。
再生直後で除湿剤の袋の周りが少し湿っている状態ですが
冷めると同時に乾燥していきます。
これで、再利用出来るようになりました!
使い切りの除湿剤はホームセンターなどでよく見かけますが、
この除湿剤は何度でも繰り返し使えるところが、エコな商品です。
↑↑↑ また、クルマに戻してこれからの梅雨本番に備えます!
吸水力としては、約60から70gと決して大きくはありませんので
ミニバンや大型SUVなどには2個同時使用の方が良さそうです。
この商品はクルマ向けですが、実際どちらで使って頂いても
問題ありません。 ただの”シリカゲルの大判” です。
押入れ、下駄箱、工具箱、カメラケース、とにかく湿気を嫌う場所に
気軽に投入でき、簡単に再生できるところがいいね! です。
吸水した水をこぼす事故もありません!
是非、愛車に、ご家庭に1つ! とは言わず
何個もお使い下さい。
お買い求めはインターネットで
「ZARPAX 除湿剤」 で検索!!!