ビルシュタイン日記。足回りに興味がある人へのマニアックブログ

和製スマート


何故か今年のうちに乗っておきたかった和製スマート、トヨタ iQに試乗してきました。
いつもお世話になっているネッツのS氏が用意してくれたのが、最上級グレードの
100G”レザーパッケージ”。

まずは乗り込んで感じたのが、ウッドっぽい柔らかくて質感のあるインパネまわり、
足に近い下側がフラットにカットされた小径ステアリングもスポーティでグッドです。
ドライバーズシートとパッセンジャーシートは適度な距離感があって、
後ろを振り返らなければ、とてもリッターカーとは思えなく、まったくタイトさを
感じない。

さて、本題の乗り味、走り出していい意味でびっくり。 通常路面なら、
ホイールベースわずか200cmのリッターカーとはとても思えない
上質な乗り心地。 なかなかフラットで、しっかり感もあって、
ヨーロッパ車のよう。 iQは質感に拘ったみたいですね。
さすがに、路面の凹凸が大きくなるといなしきれないですけど。
車高は、やっぱり下げたいなぁ、タイヤとフェンダーの隙間を
もう少し狭めたらいい感じになりますね。

エンジンの前にディファレンシャルギアがくるってどんな風?
ってことでボンネット開けて撮ってみました。 思ったより
スペースも空いてるんですね。

フロントはマクファーソンストラット。

リヤはトーションビーム、タイヤとショックのクリアランスは・・・。
もし、ビルシュタインを開発するなら、さらに上質な乗り味で
ツーリングに出かけてみたくなるような味付けにしてみたい。