2009-08-20 18:24:59
GT1ロングドレーンテスト結果 【その2】
前回に続き FUCHS TITAN GT1 0W-20のロングドレーンの
テスト結果をご紹介したいと思います。
今回は63,500km走行したエンジンオイルの潤滑性能がどれくらい
低下しているかを確認するための一つの試験方法の結果を秘密で
ご紹介しちゃいます。
なにやら、見慣れない試験機(当たり前ですね!)ですが、この試験機、
回転するピンをV型のブロックで断続的に力を加えてはさみこんでいき、
破断する過重とトルクの変動で潤滑性能を確認する為の試験機なんです。
試験片も効果なので、簡単には行えませんが、フックスの理想を形にした
GT1の為らな・・・・。
そして結果は。
緑の線が新油で青が使用油です。
なんと、この試験項目に限って見ると、使用油でも試験機の計測値いっぱい
まで持ちこたえました。 恐るべし!GT1 0W-20。
(ちなみに他色の線は他メーカー様の値)
ってことはもっと使える?
そう、このロングドレンテスト、あくまでも、試験的に行っております。
皆さん車も違えば、使用状況も異なりますので、63,000走行を保障するもので
はありませんので、予めご了承下さい。
総称すると今回のテスト下
プリウス(ハイブリット車)新車購入2000後からGT1を使用+高速3割・街中7割
+63,500kmでは。エンジンの磨耗も殆ど確認できず、ガム、スラッジ成分も
無く、オイル自体の潤滑性能も低下していない。まさに夢のようなオイルであることが
証明されています。
高価なオイルであることは間違いありませんが、オイル交換2回分と思って是非
試して見る価値があるオイルであると確信しております。
http://abeshokai.jp/products/fuchs/fuchs_05.html
もちろん担当もGT1 0W-20のユーザーで、現在7000km走行しました。
2000ccのCVT搭載車で夏期休暇の高速のみの平均燃費は18kmを達成しました。チョットビックリ。