GT Radial、フォーミュラドリフト 2戦連続優勝
タイヤカップランキングでついに首位へ浮上
2025年6月21日、ニュージャージー州イングリッシュタウンのOld Bridge Township Raceway Parkにて開催された「Formula DRIFT Round 4」において、GT RadialのドライバーAdam LZ(アダム・エルゼット)が圧巻の走りで優勝を果たしました。これにより、GT Radialは2戦連続の勝利を達成し、タイヤカップランキングで首位に浮上しました。
若干15歳のヒロヤ・ミノワ選手が前戦で歴史的勝利
前戦(Round 3 オーランド・スピードワールド/5月31日)では、GT Radialを履くヒロヤ・ミノワ(15歳)選手が史上最年少での優勝という快挙を達成。今回のRound 4ではTop16で敗退したものの、総合ランキングではドライバーズランキング4位と健闘しています。
LZにとって縁の深いニュージャージー戦
アダム・LZにとってこのニュージャージーラウンドは特別な場所です。2023年にもこの地で優勝を果たしており、今回で通算2勝目。彼の愛車であるDrift HQ E36 BMWは、Finalで強豪フレデリック・アスボ選手との接戦を制し、会場を大いに沸かせました。
この勝利によって、LZはドライバーズランキングで一気に9位から3位へジャンプアップ。まさに大躍進の一戦となりました。
アダム・LZとは?
アダム・LZは2009年から世界中を旅しながらYouTubeで自身のBMXライフやカーライフを発信してきた人気クリエイターです。もともとBMX界で名を馳せた彼は、その成功を資金源に、2015年に初のドリフト車(SR20DET搭載のS13)を手に入れ、駐車場でのドーナツターンからドリフトを学び始めました。
今や彼は世界屈指のドリフターとしても注目を集める存在となっています。
GT Radialモータースポーツマネージャーのコメント
GT Radialモータースポーツ部門マネージャーのマイク・ミーエム氏は次のようにコメントしています:
「アダムと彼のチームは、今回のハイレベルなFormula DRIFT PRO戦でも見事な活躍を見せてくれました。シーズン後半も競争は激しさを増しますが、タイヤカップのトップに立てたことを大変誇りに思っています。」
GT Radialについて
GTラジアルは1951(昭和26)年の創業当初、フランス・ミシュラン社の資本参加を仰ぎ、同社製タイヤのライセンス生産を通じてノウハウを蓄積してきました。その後、GTラジアルならではの運動性能とコンフォート性能をバランスさせる独自のテクノロジーによってプレミアムブランドの地位を築いて
きました。現在、GTラジアルは世界8カ国に生産拠点を展開し、世界130か国に販売をしています。
次戦はセントルイス!
現在GT Radialは、タイヤカップ首位としてシリーズ後半戦に挑みます。次なる舞台はセントルイス(Round 5)。さらに熱くなるチャンピオン争いに、ぜひご注目ください!
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