カーボンブラック→リグニンで二酸化炭素排出量減!ノキアンタイヤ

サステナビリティ
Green forest trees with sunbeams and deep woods sun rays shimmer. Sunbeams peeking through forest trees in early autumn shades. Time lapse.
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ノキアンタイヤがカーボンブラックに代わる素材を使用した

コンセプトタイヤを発表しました。

一般的にタイヤには、補強する目的で

「カーボンブラック」という石油・石炭由来の素材が使用されていますが、

こちらを樹木由来の「リグニン」で代替することで、

製造時における二酸化炭素排出量を削減します。

 

ドイツの「UPMバイオケミカル」との共同開発で、

素材の特許自体はUPMに渡して、ノキアンだけでなく

他のタイヤメーカーも使用できる様にし、

業界全体の二酸化炭素削減につなげていきます。

ノキアンは今後こちらの素材を使ったタイヤの走行テストを行い、

安全性や環境性について評価していきます。

ノキアンタイヤはこの他にも、

世界で初めてのカーボンニュートラルな

タイヤ工場をルーマニアに建設中等、

環境問題に非常に力を入れているタイヤメーカーです。

 

タイヤ自体も、燃費の良さを重視し

使用中の二酸化炭素排出量も抑えられる様に

努力を続けています。

 

ここ日本でもご購入いただけますので、

興味のある方はぜひウェブページをご覧ください。

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