ノキアンタイヤとバイオマス素材と

フィンランド関連
この記事は約2分で読めます。

ノキアンタイヤを生んだフィンランドは

2035年までにカーボンニュートラル達成を目標とするなど、

環境問題に対しても先進国であることが良く知られているかと思います。

(カーボンニュートラルとは:二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロになる状態)

 

ノキアンタイヤも、環境保全に対して様々な取り組みをしておりますが、

その一つがバイオマス素材の活用。

昨年からメーカーで使用しているタイヤ袋は、原材料の内55%をバイオマス素材で代用。

今まで北欧三か国で、タイヤ袋のために

40,000kgのプラスチックを使用し最大で88トンの二酸化炭素を排出していたところが、

バイオマス素材を使用することで、22トンまで削減することが出来ています。

 

I’m green Plasticのロゴが誇らしげですね!

 

タイヤ袋の他には、販促品の雨用ポンチョでもバイオマス素材を使用。

TUVオーストリアより、

「都市型ゴミ処理場において生分解が可能であり、

そのコンポストが環境に安全(動植物の生育)であること」が認証されています。

 

何と材料にはコーンスターチも使用しており、

そのせいかちょっと食べ物っぽいにおいがします(笑)

 

日本でも今年から全国の小売店でレジ袋が有料化になる等

プラスチック利用についての意識が変わってきていますね!

 

今後も本国フィンランドの動向をお伝えしていければと思います。

本日はこの辺で!

タイトルとURLをコピーしました