6月も後半になって来ました!
本社のある東京の最高気温は30℃を超え、
もうすっかり夏だなと感じさせられます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さぁ、先週から短期連載中の「タイヤ空気圧に関する誤解」シリーズですが、
今回で最終回を迎えます。
今回もノキアンタイヤの「ミスタータイヤ」
「マッティ・モッリ」さんを講師にお迎えし書かせて頂きます。
さぁ、今回のテーマはこちら。
「ゆーて、空気圧が適正でなくても危険ではないでしょ!?」
と言うものです。
こちらの質問に関しては、
ただでさえ厳しいマッティ・モッリ先生が大変ご立腹です。
マッティ曰く・・・・
「この考え自体が大変危険な考え方です!
タイヤの空気圧が低すぎると、最悪の場合、、、
タイヤがホイールから外れます。」
ちなみにですが、タイヤ内の空気は、放っておくと自然に空気が漏れて来てしまいます。
(一般社団法人日本自動車タイヤ協会 ホームページより引用)
上記にある通り、タイヤの空気圧は放っておくと1か月に
5%程度自然低下してしまうそうです。
また、気温が下がると空気圧も下がるのですが、
10℃気温が下がると、0.1バール下がると言われています。
鉄製のホイールを装着している場合、気温を0℃下回る時には
ホイール自体が縮んでしまうこともあるそうです。
(日本では一部の地域に限られますが、
雪国フィンランドのタイヤメーカーならではの警告ですね・・・)
この様な条件がそろった状態で、高い速度域で縁石等障害物にタイヤをぶつけてしまった場合、
本当にタイヤがホイールから外れてしまうケースがあります。
「低い空気圧は
摩耗が早くなり、燃費も悪くなりと、
さらに今回お伝えした通り危険なケースもあり、
さらにコントロール性も悪くなり、と
良いことは何もありません。
必ず、最低でも一か月に一度、空気圧をチェックし、
適正な空気圧かどうか確認をしてからお出かけしましょう。」
とのことでした!マッティ先生ありがとうございました!
しつこいですが、ノキアンタイヤは日本でも
こちらの空気圧管理を簡単に実施するためのサポートキャンペーンを実施中!
対象のタイヤをご購入の方に、空気圧チェック用グッズをプレゼントしております。
6月末までの実施ですのでタイヤ交換をお考えの方は、是非ご活用下さいね!
それでは!