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SEMA SHOW 2025!!

今年も行ってきました、SEMA SHOW 2025!

2025年11月4~7日の期間、ラスベガスのコンベンションセンターで開催されたSEMA SHOW 2025にいってきました。SEMA SHOWは、米国自動車用品工業会が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショーです。Specialty Equipment Market Associationを略してSEMA SHOWと呼ばれています。世界中から約7万人もの業界人が来場するモンスター級のトレードショーです。

会場はSOUTH、CENTRAL、NORTH、WESTのエリアに分かれており、それぞれカテゴリごとにブースがレイアウトされています。外の会場でもメーカーや車両が数多く展示されており、とても1日では回り切れない面積を誇ります。

ブログでは展示車両を中心にご紹介したいと思います。会場に着いて出迎えてくれる外の会場ではバーンアウトなどで白煙があがり会場を盛り上げていました。エンジンの大音量とともにテンションもあがります!

アメリカといえば、ピックアップトラック、SEMAの会場にも数えきれないほど派手にカスタムされたピックアップを見ることができます。日本の都会では駐車するところがないですね(汗)。

大きな話題を生んだテスラのサイバートラックも会場では多く見かけることができました。多種多様なラッピングが施されたサイバートラックをみることができました。

テスラといえば、地下トンネルを通る交通システム『VEGAS LOOP』を利用しない手はありません。コンベンションセンターの地下にトンネルが建設され、ホール間の結ぶシャトルサービスが提供されています。車両はすべてテスラです。このサービスのおかげで長いホール間の移動を楽に素早く行えるのででとても助かります。将来的にはホテル街、空港を結ぶ計画なので考えることも規模もケタ違いです。

会場内で一番多いのは当然ですが、アメ車です。新旧マッスルカー、EV、オフロードカーなどすべてのほぼ全ジャンルの車両をみることができます。

アメ車の中でもJEEP WRANGLER、FORD BRONCOが人気のようです。セダンではFORD MUSTANG、DODGE CHARGERも多くみることができました。ピックアップトラックはやぱりF-150がダントツに多いです。

日本車も大人気です!JDMというジャンルが存在するほどアメリカでは日本車を多く見かけることができます。SEMAの会場では今年特に多く感じた車両がTOYOTAのランクル250です。スープラ、スカイライン、86、Zの他、シルビアやチェイサーなどもショーケースされています。どれも拘りを感じるカスタムが施されていました。

ヨーロッパ車はそこまで多くないですが、ポルシェをベースにカスタムされた車両が多い印象でした。他、普段みることができないマクラーレン、フェラーリ、ランボルギーニといったエグゾチックカーを多く見かけることができました。

あまり多くはないですが、展示車両のご紹介でした。何となくSEMA SHOWの規模感がお伝えできたのであればうれしいです。毎度ながら見る側としては長いようであっという間の4日間ですが、多くのパワーをもらうことができるトレードショーです。とはいえ、歩きすぎてクタクタです(笑)。今回SEMA SHOWで見つけてきた新製品など、近い内皆さんにご紹介することができるかもしれませんので、ご期待ください!