ビルシュタイン日記。足回りに興味がある人へのマニアックブログ

スバル　フォレスターＸＴ（ＳＨ５型）用ビルシュタインダンパーの開発テストが終了しました。
先代フォレスターのスパルタンなイメージから一回りボディが大きく、上級なSUVを
目指した現行型フォレスター。　
コンフォートな乗り心地と安定した走破性を両立させようとした意図は純正を
試乗した際にしっかり感じられました。

それでもいくつか不満な点もあり、それらを中心にビルシュタインダンパーの
セッティングが煮詰められました。
コンフォートな乗り心地ではあるがステアリングの切り始めの手応えが感じられず
走ると不安なフロントの動きは、見事にしっかりしたハンドリングに変わりました。
どことなく質感が低かった乗り味も、上質な乗り味へと変わり、ワンランク上の
ＳＵＶへと乗り心地の質感もアップ、もちろん大きな入力時の硬さ感やドタバタ感も
改善され、スムーズな走行感を演出しています。
車高は変わりません。
フロントもリヤもちらっと見える黄色いシェルケースはビルシュタインの証、オーナー
もきっと密かな優越感に浸る瞬間だと思います。
発売まではあと１，２ヶ月掛かるかと思います、お楽しみに～。