潤滑油・FUCHS(フックス)ちゃんねる

GT1ロングドレーンテスト結果

ロングドレーン(オイル交換のサイクルを伸ばしましょう)を提唱し、環境問題に率先して
取り組んでいるフックスですが、既に10年前から独自の思想を持ち、低粘度オイルの
研究開発を進め製品化されていました。最近ではハイブリットカーや、ECOカーがブーム
になって、低粘度オイルに対する抵抗が薄らいでいるように思います。以前より何度と無く、
TITAN GT1 0W-20についてご紹介してきたとおもいますが、まだまだ半信半疑の方も
いらっしゃると思いますので、GT1のロングドレーンテストの結果をご紹介したいと思います。
テストを行った車輛はハイブリットカーの代名詞ともいえる プリウスです。

もう皆さんご存知ですよね。 担当者も仙台に訪問したときドライブしたことがありますが、
大宮~仙台の往復で燃料計が半分しか減らなかった燃費には驚かされました。
そんなプリウスとTITANGT1の組み合わせで ロングドレーン(65,300Km)オイル交換を
しなかったらどうなるか?

新油と使用油をいくつかの試験項目で調べて見ました。 オイルの量は毎月チェックし、減量なし
なので、そのまま無交換で65,300を走破!!
そして、使用油を まず目視。
ご覧の通り真っ黒です。 GS等で、”オイル真っ黒ですが交換しますか?”と聞こえてきそうです。
しかし、エンジンのヘッドカバーをあけて見ると・・・・・

とてもきれいな状態が保たれています。  カム回りのキズもありませんし、スラッジもありません。
(清浄分散性能が高い証拠ですね。)
ハイブリッドなので、通常のガソリンエンジンよりも稼動時間はみじかくなりますが、走行距離が
65,300kmで仮に実働が半分としても32,650kmですね。
その次はオイル中の磨耗粉の検査です。
特殊な装置を使って10μmまでの金属粉を検出します。

結果10μm以上のバリや磨耗粉は検出されませんでした。 新車で購入 2000km走行からテスト
がスタートしてますので、オイルの潤滑性能もさることながら、エンジン自体の加工精度もかなり
のものがあると言えるでしょう。
気になる使用油がどれだけ潤滑性能が落ちているかの試験については長くなりますので、
次回にご紹介したいと思います。 お楽しみに。