【スタッドレス】氷の性能を重視するなら屋内試験場を持つメーカーを選ぶべし。

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本ブログにご訪問頂きありがとうございます!

こちらは、「世界で初めてのウィンタータイヤを作った」

フィンランドのタイヤメーカー「ノキアンタイヤ」のブログです。

製品やメーカーの情報等ご紹介しております。


さて、今回は、スタッドレスの氷上性能を重視する方は

そのメーカーが「屋内試験場」を所有しているかを

チェックしてみると商品選びに役に立ちますよ、というお話です。

スタッドレスの性能の中で、やっぱり重視しておきたいのが「氷上性能」。

寒冷地にお住まいの皆さんはもちろん、非降雪エリアにお住まいの方でも

朝早い時間の橋の上や、日陰になっている所が局所的に凍っていることもあり、

「スタッドレスを履いたからには氷の上でも効いてもらわなきゃ困る!」、

という方がほとんどかと思います。

 

そんな背景もあり、どのタイヤメーカーさんも

「うちの商品は氷に強いです!」と言うわけですが・・・。

お客様の皆様の立場になってみると、複数商品を比較した情報等があるわけでもなく、

氷上性能が数値化されているわけでもないので、

何を基準に選んだらよいのか迷ってしまうのではと、

販売させて頂いている立場からも思うわけです。

 

そんな中、一つの基準として考えて頂けたらとご提案したいのが、

「そのメーカーが、氷のテストが出来る屋内試験場を持っているか。」という点です。


スタッドレスタイヤをはじめとした冬用のタイヤのテストの際、

氷の上での性能をしっかりと試験するためには、屋内試験場で行うのが理想的です。

 

それは、「氷」がとってもデリケートなため。

 

陽が照れば氷が溶けて水が浮き、滑りやすくなりますし、

風が吹いたり気温が下がったりしますと凍結して逆にグリップしやすくなったりと、

一定した状態でテストをし続けるのは非常に難しいのです。

条件を一定に出来ないと、タイヤを改良するために手を加えても、

改良が作用して効きが良くなっているのか、条件が変わったからだけなのか判断するのが難しくなってしまい、

製品改良のための正確なデータを集めるのが困難になります。

 

この様な理由があるために、

日差しや気温、風などの外的要因が加わりにくい屋内で試験できると、

氷上性能を出来るだけ正確にテストするため、

ひいては氷上性能の高いタイヤを開発するために

非常に役立つ、とこういうわけです。


と、まぁこれだけつらつらと書いておりますので

当然弊社の取り扱いのノキアンタイヤも

北極圏内イヴァロにあるテストコース内に、

氷のテストが屋内で出来る設備を用意しております。

700メートルに及ぶ施設は世界最長級です。

ついでに言うと、テストコース自体も700ヘクタール、

東京ドームで言うと140個分以上の広さを誇り、

こちらも世界最大規模の冬用タイヤ用屋外試験場となっています。

 

■テストコースの概要がわかる動画

皆さんが気になっているスタッドレスがありましたら、

そのメーカーさんが屋内氷上試験場を持っているかどうか、

ネットで調べて見たり、販売店の人に聞いてみる等してみると良いかもしれません。

 

持っていないと氷の性能がダメ、とか

持ってると無条件に素晴らしい、ということは決してありませんが

何かと「ブラックボックス化」されているスタッドレスタイヤ選びに

少し役に立つかも知れないと考え、ブログを作成させて頂きました。


ノキアンタイヤのスタッドレスタイヤは、

この様な環境でしっかりとテストを重ねた上で開発された商品と言うこともあり、

数々の雑誌社の性能比較テストで優勝したり、カーメーカーから推奨を獲得したりと

(BMW・MINI、ジャガー・ランドローバー、ボルボ、テスラ等)、数多くの実績を上げております。

 

もしよろしければ、今年の冬の相棒にお選びいただければ幸いです。

 

商品について気になった方は、是非ホームページもご覧ください。

日本で使ってみた人はどう評価しているのかを知りたい方は、

レビューページをご覧になってみてください。(下の画像をクリックでページに飛べます)

気になるな、買ってみようかな、と思って下さった方には現在実施中のレビューページもご案内させて下さい。

ご購入後専用ページでレビューをご投稿頂きますと、

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それでは!

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