タイヤの側面部は「サイドウォール」と呼ばれていますが、
ここをうっかり縁石にぶつけてしまい、
傷やふくらみが出来てしまった、と言う経験がある方もいるのではないでしょうか?
サイドウォール部分は、クッション性を持たせて快適性を確保したり、
ハンドリング性能を確保したりするため、
バネの様にたわむ様に柔軟なつくりとなっているため、
タイヤの中でも非常に外部からの衝撃に弱い個所となっております。
そこを強化するためにノキアン社が採用しているのが、
「アラミド・サイドウォール・テクノロジー」!
飛行機の機体や、防弾チョッキ・防刃ベスト等に使われる
非常に軽くて強固な化合物をゴムの中に練り込むことにより、
外部からの衝撃に対しての耐久性を大幅に向上します!
その検証ビデオがこちら!
時速60km/h程で障害物を乗り越えていますが、
アラミドサイドウォールを採用したものは、もろともせず
何事もなかった様に走り抜けていきます。
一方、アラミドが入っていなかったタイヤは、
内部のコードが損傷を起こしてしまい、パンクしてしまっています。
こちらの技術は、ノキアンタイヤのSUVタイヤ(サマー・ウィンターともに)に
採用されており、世界中で高く評価されています。
Nokian Tyres(ノキアンタイヤ) - ノキアン社は世界で最北の地、フィンランドのノキアに本社を置くタイヤメーカーで、数多くの自動車メーカーから推奨されています。
ノキアン社は世界で最北の地、フィンランドのノキアに本社を置くタイヤメーカーで、数多くの自動車メーカーから推奨されています。