ドイツ・フランクフルトで行われているアウトメカニカショーに行ってまいりました。
ちなみにフランクフルト(正式にはフランクフルト・アム・マイン、「マイン川のほとりのフランクフルト」の意)はヨーロッパの中央に位置し、交通・貿易の要衝として栄えてきました。
そもそも中世にフランクフルト中心の広場に立てられた屋台のようなものに各地の商人が商品を競って展示したのが今日の見本市の始まりだそうで(ガイドさんが言っていました)世界最大の自動車部品見本市や本の見本市がフランクフルトで開かれているのもその名残のようです。
フランクフルト市庁舎の広場から大聖堂を望む。数百年前に商人の大先輩たちがこの地で見本市を開きました。担当は10年ぶりのフランクフルトでしたが、雰囲気はかわっていませんでした。
フランクフルト観光のおすすめは名前をチェックしませんでしたが5ユーロほどでのぼれる高層ビルです。屋上に上れますのでエッフェル塔の展望台に勝るとも劣らない大迫力の展望です。ちなみに向かいに大きくみえているのはガラス庭園をそなえるドイツ銀行のビルです。ちょうど訪問の最中にリーマンブラザース破綻によるユーロの暴落が起きていましたので中はきっと大混乱だったでしょうね。
肝心のアウトメカニカショーのTHULEの展示ですが、ショー会場は原則撮影禁止ですので新製品ルーフボックスをちょっとだけお見せします。
「EXCELLENCE」というロゴが確認いただけるでしょうか?なにやら色もブラック/シルバーのツートンのようですね。スピリットよりもさらに上位の最高級ボックスとして日本でも年内に発売予定です。
20万円を超える定価になると思いますが、「とにかく良いボックスを!」という方は今しばらくお待ちください。
次回に続きます。