レジーナ社とは
私たちの歴史は私たちの未来です。
REGINA(レジーナ)は、2019年で、設立100周年を迎えることができました。
1919年に設立され、当初は自転車用チェーンとフリーホイールの製造を行っており
1939年から、オートバイ用チェーンの製造を開始し、世界初の本格的なバイク用チェーンメーカーとなりました。
Guzzi、GileraやPiaggioが製造する“Vespa”や、Innocentiが製造する“Lambretta”のスクーターメーカーとREGINA(レジーナ)は、親密な関係で、当時いずれ流行るスクーター時代を先取りするように、新しい低価格で高品質な部品供給をおこなったりしており、1980年代になると、イタリアはオートバイ製造に関してリーダーとしてオートバイ業界を牽引しており、このリーダーシップにREGINA(レジーナ)も深く関わっており、世界にイタリアの技術が知れ渡る事に大きく貢献しました。
REGINA(レジーナ)チェーンの成功のカギは、信頼されているオートバイメーカーと親密な関係や共に協力しての部品開発にあります。OEM製品に求められるニーズやクオリティーをしっかり理解し、安定した高品質の生産性を維持する事によりマーケットのリーダーとなり、大手メーカーのAprilia、BMW、Ducati、GasGas、HONDA、Husqvana、KTM、YAMAHAなどに部品提供する事が出来ており、Rossi、Biaggi、Stoner、Roberts、Cairoliなど沢山の有名な海外とイタリアンチャンピオンライダー数百名も、REGINA(レジーナ)チェーンの品質を高く評価しています。
またUSAやヨーロッパなどでの様々なレースでは、今もこの先も、“レジーナレースサービスチーム”、が常時滞在して、各ライダーを、親密にサポートし続けており、世界記録やタイトル獲得に大きく貢献している事も、高く評価してくれています。
REGINA(レジーナ)が創設されてから100年もの歴史の中で、オンロード/オフロード双方の各種目・各カテゴリーのチャンピオンシップレースにおいて、数々の優勝を成し遂げ、合計360以上の世界タイトルを獲得しています。
さらに、各レースチームのパートナーとして選ばれることにより、レースでの結果やレース中の様々なデータを活用して、製品特性、製品・製造技術の開発テストを行う事ができ、様々なデータを製品にフィードバックすることができています。
REGINA(レジーナ)が開発したOリングの“Zリング”、耐摩耗性、低抵抗の特殊な“クロマイズピン”、樽型症状対策の“シェイプドブッシュ”、HPEチェーンに採用されている“taCコーティングテクノロジー”などが、各チェーンに反映されている最新技術です。
これらの最新技術を惜しみなく量産品に使用・反映させており、他社チェーンメーカーとは全く違う最高品質レベルの商品を提供し続ける事で、様々な用途に使用できるチェーンメーカーとして、REGINA(レジーナ)が研究、開発、製造において、チェーン業界でのリーダー的存在になっています。
チェーンの必要性と役割
2輪にとって、チェーンはとても重要な部品の一つで、高い伝達能力、耐久性と信頼性を求められます(97%以上の対効果)。チェーンは、エンジンに直結しているフロントスプロケットとリアタイヤに取り付けられているリアスプロケットを連結させて、エンジンからの出力をリアタイヤに伝達する大事な役割を持っています。正しいメンテナンスや間違った取り付け・使用で、チェーンが本来発揮しないといけない効果や安全性をはっきできなくなるので、正しい取り付け・使用やメンテナンスが必要不可欠です。
このカタログには、レジーナチェーンを最適にかつ安全に使用できるように、用途に合った各チェーンの説明とラインナップを掲載しています。