2011-04-16 12:38:36
”知識は力なり”
どこの国でも財布の紐を握っているのは女性となっているようで、
最近アメリカのＡＣＤｅｌｃｏではKnowledge is Power（知識は力なり）というプログラムを立ち上げ、女性顧客の獲得に乗り出しました。
日本でも女性が自ら整備工場に足を運び、車の不調を訴え、修理してもらう・・・
なんてことはめったに無く、平日に「主人に車検に出して来い」って言われたので・・・ ぐらいの主婦がちょろちょろ
アメリカでも多くの場合は日本と同じ感じなので、ＡＣＤｅｌｃｏでは女性をターゲットに
もっと整備工場に気軽に足を運んでもらおうと女性向けのセミナーをショップが開けるように環境を整えています。
このプログラムでは
簡単な車の仕組みや、各パーツの役割、消耗品の交換の必要性や車の調子が悪い際、
どのようにメカニックに正確に症状を伝えるか？など、女性が整備工場でもメカニックと
対等な立場で接することが出来ることを目指したプログラムとなっています
整備工場側からすれば、いかに女性にもわかりやすく、車の状況を説明して、
必要な箇所に関してはスムーズに財布の紐を緩めてもらえるか？が鍵となっています。
最近は女性だけではなく、若い男性も車に興味の無い人が多く、
一段といろいろなシチュエーションでわかりやすく、的確に説明することが必要ですね。
日本の数ある職業の中で、一番自動車整備業に携わるメカニックが口下手で
営業力がない・・・ と言われているそうです。
これからは整備の腕＋巧な喋りのスキルも大事な時代のようです。
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