2007-09-29 18:21:32
以外にもなかった船舶の燃費基準
すこし前の話しになりますが、9月16日(日)の朝日新聞の1面に「船の燃費 基準作り 国交省 環境・省エネで競争力」という見出しの記事が掲載されていました。
これは、地球温暖化対策として船舶から排出される二酸化炭素の削減するため、国土交通省が「海の10モード」と命名し大型船舶を中心した燃費基準を新たにつくるというものです。
日本が世界に先駆けて燃費基準を設けることで、船舶会社が省エネ性能を具体的にアピールし、他国企業との競争力を高める狙いもあるとのことです。
時速約25キロで運行する大型タンカーは一日に80~90トンもの重油を消費しているそうで、原油価格の高騰が続く中、船舶の燃費性能の向上は海運会社にとって即コストダウンにもつながり歓迎されるのではないでしょうか。
既に環境問題に取り組んでいる船の会社があります。以前にもこの場でご紹介したことがある「琵琶湖汽船株式会社」がそうです。
琵琶湖汽船株式会社は、琵琶湖で運航している遊覧船のすべてにFUCHSの生分解性潤滑剤の採用を決めました。これは琵琶湖の水質汚染を防ぐと共に、燃費性能をも向上し二酸化炭素の排出量を抑えることができるのです。
国と企業が一体となって環境問題に取り組むことで、日本は環境先進国の仲間入りもできるのではないでしょうか。
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