寒いとゴムは固くなる~気温7℃以下になるならタイヤも冬仕様に!~

タイヤ一般
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こちらは世界で初めてのウィンタータイヤを作った

フィンランドのノキアンタイヤのブログです。

 


 

さてさて、本社のある東京もようやく寒さが本格化してきました。

本日の最低気温は3℃となっており、来週の月曜日の最低気温は0℃の予報が出ています。

 

今朝も「もそもそ」と起き上がり、

寒さで肩を縮めつつ朝食の準備をしていたところ

ちょっと印象的な出来事がありました。

 

冷蔵庫にしまっていたプルーンの袋を留めていた輪ゴムを引っ張ったところ、

全く伸びず「ぷつっ」とちぎれてしまったのです。

冷えてゴムが硬くなり柔軟性が無くなったため

ちょっと引っ張っただけでも簡単に切れてしまった、とこう言うわけです。

 

そういや、タイヤも同じなのかもなぁ

 

と、コーヒーを飲みながら妙に納得したひと時でした。


 

業界では良く言われることですが、

気温が7℃以下になると夏タイヤの性能は低下します。

 

タイヤもゴム製品であり、

特に夏タイヤに使われているゴムは

寒いと硬くなってしまう性質があります。

 

路面は肉眼では平らに見えるところでも拡大してみれば凹凸だらけ。

タイヤは柔らかい方がその凹凸の合わせて変形できグリップし、

逆に硬いと接地する面積が減ってしまい摩擦が少なくなります。

 

その様なメカニズムが働くため、

夏用のタイヤは寒くなると乾いた路面での性能も落ちて来てしまいます。

 

雪が降るから冬用タイヤ、と言うだけではなく

雪が降らなくても冬用タイヤに換えた方が「より」安全なのはそのためです。

(タイヤメーカーが冬タイヤを買わせるために喧伝している「でっち上げ」ではないのです)

 


 

私たちが取り扱うノキアンタイヤは

極寒の地フィンランドで世界最初のウィンタータイヤを生み出した、

いわば「冬のスペシャリスト」。

 

寒い冬にぴったりな製品を幅広く取り揃えております。

 

■スタッドレスタイヤ

 

今年2022年は、新製品のハッカペリッタR5ファミリーがおススメです。

(商品名クリックで、製品説明動画をご覧頂けます)

 

セミ・プレミアムとして

一つ前の世代の「ハッカペリッタR3」シリーズも、

高い性能の割に価格は抑えられ大変お買い得な商品です。

 

■オールシーズンタイヤ

 

ちょっとの雪なら、いやいや、かなりの雪でも対応できる

オールシーズンタイヤ「シーズンプルーフ」をご用意しています。

(凍結路での使用は推奨しておりませんのでご注意を)

 

■サマータイヤ

 

日本で販売しているノキアンタイヤのサマータイヤ「ハッカシリーズ」は、

春先でも早朝や陽が落ちると氷点下になることが多い北欧市場向けに開発されたもの。

低温時でも固くなりにくいゴムを使用しており、

サマータイヤと言えど冬のパフォーマンス低下を抑えることが出来ます。

 

ノキアンについて、商品についてもっと知りたい方は

公式ページをご覧ください。

 

ウィンタータイヤキャンペーンも実施中ですよ!

 

 

 

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