【徹底解説】SUV用スタッドレス「ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 SUV」※2024最新版

HAKKAPELIITTA R5 SUV
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ノキアンタイヤのウィンター向けフラッグシップ商品である「ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 ファミリー」。

乗用車用、SUV用、EV/HV用と揃えていますが、こちらの記事ではSUV用の「ノキアンタイヤ ハッカペリッタ SUV」について詳しくご紹介したいと思います。

ノキアンタイヤのSUV用タイヤは、「アラミド・サイドウォール」という他の商品にはない、唯一無二の特徴もありますので、ぜひ最後までお読みください!


・主な特徴

「ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 SUV」はノキアンタイヤが誇る、SUV用スタッドレスタイヤのフラッグシップ商品。

氷・雪・シャーベットはもちろん、ドライ路面での走行や突然の豪雨等、冬のあらゆる路面でより安全・安心なドライビングを実現するスタッドレスタイヤです。

近年ますます大型化しているSUVの重量やパワーにも十分に対応し、ウィンター性能と車両本来のパフォーマンスを両立させたい方にお薦めです。

・サイズ展開

16インチから22インチまで取り揃えており、国産SUVから輸入ブランドのプレミアムSUVまで

幅広くカバーするサイズ展開です。サイズリストはこちらから

珍しいサイズも多数取り揃えておりますので、スタッドレスタイヤ選びに苦労されている方はぜひチェックしてみてください。

・カーメーカーからの採用

BMWLAND ROVER, VOLVO, TESLA等が、カーメーカー認定スタッドレスタイヤとして採用しています。

(メーカー名をクリックで、各メーカーのノキアン取扱いについて確認できます)

カーメーカーは冬用タイヤとしての採用を検討する際、ノキアンタイヤを装着した自社製品をノキアンタイヤの所有する北極圏のテストコースに持ち込み専属ドライバーによる厳しいテストを行っている。

・90年の歴史に裏付けられた確かな技術力

ノキアンタイヤは1934年に世界で初めての冬用タイヤを世に生み出したタイヤメーカー。雪国である北欧フィンランドに本拠地を置くメリットを生かし、その後も数多くの優れた冬用タイヤを開発し続け、世界的にウィンタータイヤのリーディングカンパニーと認められているタイヤメーカーです。

世界初の冬用タイヤ「KELIRENGAS」は、貨物車が雪道でも走れる様に開発された。

・日本のユーザー様からも高い評価

2022年の発表のタイミングで日本にも導入し、日本のユーザー様からもたくさんの高評価を頂いていますので、ぜひご覧下さい。


【採用されている技術】

ここからは、ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 SUVに採用されている技術についてご紹介していきます。

・アークティックグリップクリスタル (氷上性能)

タイヤのゴム(コンパウンド)の中に「アークティックグリップクリスタル」と呼ぶ結晶を配合。ミクロの結晶がスパイクの様に氷を引っ掻き、氷上でのグリップ性能を発揮します。タイヤが摩耗しても新しい結晶が表面に出現し必要なグリップ力を持続します。

・旧製品と比べて設置面積を向上 (氷上性能)

先代の製品「ハッカペリッタR3 SUV」と比較し、40%もトレッドブロックの接地面積を広げ氷上性能を向上させていています。

・ダブルブロックグリップ (氷上・雪上・ドライ性能)

トレッドと呼ばれるタイヤの接地面の内側と外側で、異なる形状のブロックを採用。外側のブロックは大きめにしコーナリング時の横方向のグリップを強化し、中央のブロックは直進安定性やハンドリングし性能の向上に寄与。氷上・雪上でもハンドル操作に素早く反応し、車を意のままにコントロールできます。

・デンス・サイピング & 3D ロック サイピング(氷上・雪上性能)

内部を3D化した「3Dロックサイピング」を採用した「デンス・サイピング」。先代の「ノキアンタイヤ ハッカペリッタR3」から10%程度サイピングを増やし、雪をつかむ量を増やすことで雪上性能を上げ、エッジ効果やワイピング効果等を増やすことで氷上性能を向上。

3Dロックサイピングは、ブロックの不要な動きも抑えてドライ路面走行時の安定性を向上する他、タイヤが均一摩耗にも寄与します。

・ディレクショナルパターン (雪上・シャーベット性能)

回転する方向を指定した「ディレクショナルパターン」を採用するメリットの一つが排雪性や排シャーベット性能豪雪エリアでも溝が目詰まりすることなく走行中のグリップ性能が安定させるのに大いに貢献します。

スタッドレスタイヤは雪を掴んでグリップするため、雪がタイヤ内に残ったままだとグリップ性能が落ちてしまう。ノキアンタイヤのスタッドレスは、掴んだ雪を効率的に排除していくためにグリップが安定している。

・サイレントタッチトレッドデザイン・バランスド・トレッドブロック(静粛性)

接地面のブロック配置を最適化することで、車内の気になるノイズを大幅に排除。また、注意深く見ると左右で少しずつずれているブロック配置によりノイズを軽減。先代のハッカペリッタR3と比較し、ブロック数は多くなっているもののそれぞれのブロックは小さくなっており溝も狭くなっているため、ノイズは軽減され、より快適なドライビングがお楽しみ頂けます。

・SUV専用高剛性コンパウンド

セダンなどに比べて車高が高く重心も上がりがちなSUVに最適化された、剛性の高いコンパウンドを採用。素材も含め専用チューニングを施すことで、安定性と耐摩耗性を向上し、雪道はもちろん通常のドライ路面でも安定した走行が可能です。

・乗用車用より頑丈な2プライ構造

乗用車と比較し車重の重い傾向にあるSUVへの装着を想定し、ケーシング部を2プライ構造とすることで、SUVにふさわしい強靭な作りを採用。荒れた路面を走った際のタイヤへのダメージを防ぎ、耐久性も向上しています。

・乗用車用より深い溝を採用

ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 SUVは、一見すると乗用車用と同様のデザインに見えますが実は各種専用設計されており、溝(グルーヴ)がより深めに設定されております。

・ユニークな特徴① 「残溝インジケーター」で残溝チェックを簡易化

ノキアンタイヤの商品には、夏用・冬用問わず全てのものに残りの溝の深さが一目でわかるインジケーターが採用されています。

スタッドレスタイヤには、タイヤ表面に「8 6 4 ❆」のマークがあります。(4カ所に設置)タイヤの溝が8mm以下になると、数字の「8」が消えていき6mm以下になると「6」が消えていき、残っている数字を見ることで、残りの溝の深さを直観的にチェックすることが出来、大変便利です。

4mm以下になると、数字の「4」と「❆」が一緒に消えていきます。「❆」が消えましたらスタッドレスタイヤとしての寿命が終了したことを意味しますので新しい冬タイヤへの交換のタイミングとなります。

安全にスタッドレスタイヤを使用するために、適正な溝の深さを保つことは非常に重要です。こちらの機能を使用していただくことで、より安全に使用し続けて頂くことが可能になります。

・ユニークな特徴② 「インフォフィールド」で空気圧管理を簡易化

タイヤ側面部「サイドウォール」に、空気圧やタイヤ装着位置をメモできるエリアを用意。あらかじめご自身の車両の適正空気圧を調べておき、白いマーカーなどでチェックしておくと、空気圧チェックの際にとても便利です。また、タイヤを外した後、再度装着する際に前回装着した位置を(フロント右、リア左など)メモしておくことで、次回装着時に役立ちます。

・ユニークな特徴③ 「アラミド・サイドウォール」でパンクのリスクを軽減

ノキアンタイヤ ハッカペリッタR5 SUVは、「アラミドサイドウォール」という技術を採用することでパンクのリスクを大幅に軽減しているのが大きな特徴。タイヤの中で一番脆いと言われる、タイヤ側面部「サイドウォール」のゴムの中に「アラミド繊維」を配合。アラミドは、飛行機の機体や防弾チョッキなどに使われる素材で、軽量でありながら非常に強固で外部の衝撃からタイヤを守り、耐久性を大幅に向上します。


ということで、今回の記事ではノキアンタイヤのSUV向けのスタッドレスタイヤノキアンタイヤ ハッカペリッタ R5 SUV」をご紹介いたしました。

今年2024年は、ノキアンタイヤが世界初のウィンタータイヤを世に生み出してから90年の記念の年となります。

長年の実績に裏付けられた確かな性能を、ぜひご自身でお試しください!

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