6月29日、茨城県のJARI城里テストセンターにて、
モータージャーナリスト斎藤聡氏による
ノキアンのサマータイヤ、ハッカシリーズ全商品の試乗を行ってきました!
まずは、7月にリリースしたばかりの、
乗用車用のフラッグシップモデル、ハッカ・ブラック2の試乗レポートをしたいと思います。
ちなみに、こちらの様子は映像で撮影し、現在編集中です!
来月頭位の公開を目指しておりますので是非お楽しみに!
試乗車には、BMW G20 320i Mスポーツを使用。
フロントは、225/40ZR19 93Y XL ハッカブラック2
リアには、255/35ZR19 96Y XL ハッカブラック2を装着しました。
当日は生憎の雨でしたが、
これが結果的にはウェット性能の高さを実証する、良いコンディションとなりました!
何しろ、ブラック2は全サイズが
ウェット性能最高評価のAを取得!
日本のラベリングでも同じaとなりますから、
期待は高まります!
■時速80㎞/h程度での、軽く濡れた路面でのスラローム。
「このタイヤがすごいのは、すごく路面とのコンタクト感があるのと
舵にたいしてすごく正確に雨の中走ってくれるんですよね。
こうやって結構シビアな状況で走っていても、狙ったところに走っていける
すごく安心感のあるタイヤだと思います」
接地圧が安定しているので、コントロール性が優れています。
■散水車で水を撒いての、深い水たまりの上を60㎞./hでスラローム
「横にグリップしてる時よりも、切り返した時の手ごたえが良くできてて
ああいうスラロームで、タイヤのグリップの限界のところから
ふっとグリップが抜けて、次の逆方向にグリップが動く、と言う時でも
コンタクト感が手ごたえからなくならないので、すごくね安心して走れます。
今80㎞/hくらいで走っているんですけど、もう路面にしっかりタイヤがぱしっと
とらえている感じがしっかり出ているので、安心して運転していられます。
ちょっとびっくりする位ウェットいいっすよ!」
■100㎞/hでのウェットブレーキング。
「路面にコンタクトしてるって感じがすごくいいですね、
ブレーキ踏んだ瞬間からコンタクト感がある 水に浮いてる感じがしない」
「一般的にハイパフォーマンス系のタイヤっていうのは温度依存性が高いので、
ウェットはちょっと落ちたりするんですけど、すごくコントロール性が良いし
しっかりグリップが出てる気がして
雨が走りやすいっていうのはすごくいいですね。安心して走れると思います。」
■その他レビュー
「このタイヤ、乗って感じたのが
路面のあたりがすごくしなやか、ちょっとソフトな感じ。
一つ考えられるのが、走るステージなんですが
ハッカシリーズは北欧とかロシアとかに向けて作られている
サマータイヤということでヨーロッパのドイツとかイタリアとかフランスとか
あの辺よりも速度域が低め。
高速の100㎞/hより上のスピードをあんまり求められない
日本の実情に近いかな。
その分、操縦安定性に詰めて考えなくてよいので、
乗り心地とかしなやかさ、というところに充てているのかなぁ。」
※ハッカブラック2イメージ動画。
北欧の洗練されたライフスタイルをフィーチャーした映像になっています。
と言うことで、ハッカシリーズ試乗
第一弾をお送りいたしました!
ハッカブラック2の性能を、お感じ頂ければ幸いです!!
第二弾もお楽しみに!