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１０月～１２月にかけてある事がアメリカでは増えるそうです。
今年もシーズンインしたばかりですが、今年は全米で記録的なスタートダッシュとの事で、ちょっとしたニュースになっています。
ある事とは・・・・
鹿との衝突事故

近年の鹿との事故発生率の上昇は尋常ではないようで、ネブラスカ州では５年前と比べてなんと４０％ＵＰ
全米での鹿と車の事故件数が年間・・・・１５００万件！　そのうち死亡事故が１５０件余り、被害総額１２０億円
日本では考えられない数字です。　日本でも北海道などでは動物との事故はあるとおもいますが、スケールが・・・
狸か猫か？小動物が事故にあっているのはたまに見かけますが、鹿が事故にあっているのは見かけた事はありません。
でも、アメリカでちょっと田舎出身の人と話すといるわ、いるわ鹿と事故っちゃった人。　どうせ大げさに言ってるんだろうなぁ・・・なんて思っていましたが、この数字をみて納得。
担当者は鹿と聞くと奈良公園の鹿しか出てきませんが、アメリカの鹿は体も大きく、重いので接触すると、車は大破！　廃車なんてことも普通だそうです。

とにかく鹿飛び出し注意の看板を見かけたら速度を落とし注意して走行することと
万が一前方に鹿を発見した場合、よけるのではなく速度を落として突っ込みなさいとのアメリカの専門家からのアドバイスです。
急なハンドリングでコントロールを失って大事故に至るより、鹿に突っ込んだほうがまだ安全ということだそうです。
しかし、これだけの鹿との事故が発生するということは、これらの車を修理する需要や買い替え需要も発生するということですね。
今の日本の自動車業界からしてみれば不謹慎ですがうらやましい限りです。
アメリカで運転する際はくれぐれも　鹿　に注意です・・・