ピレリ担当が勝手にお伝えするPIRELLIまとめ

F1モナコGP決勝

ウェットコンディションでスタートしたモナコGP決勝、
ルイス・ハミルトンは2番グリッドポジションからフルウェットと新登場のウルトラソフトを使用して優勝を勝ち取りました

①ウェットでのレーススタートにより様々なレース戦略が可能になりました。何と言ったって、今回、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフト、インターメディエイト、ウェット全てのコンパウンドが使われたんです
②ウェットでスタート、インターメディエイトに交換、そしてスリックに交換という2ストップ戦略が多かったですね
さて、決勝はこのようになりました!!

ウェットコンディションの中、セーフティーカー先導のもと、そしてルール通り全てのドライバーがCinturato Blue フルウェットタイヤでスタート。

7周でセーフティーカーがいなくなり、その後ほとんどのドライバーはインターミディエイトに交換。
ですが、ルイス・ハミルトンはフルウェットで31周まで走行し、その後あの噂のウルトラソフトに交換しました!!
ポールシッターであるレッドブルのダニエル・リカルドはタイヤ交換に時間がかかりましたが、PZERO Redスーパーソフトに交換(2ストップ戦略)。やっぱりもったいない。残念ですね~

コンパウンド別ファステストラップ☆
ソフト:ベッテル       1秒18.005
スーパーソフト:リカルド  1秒18.294
ウルトラソフト:ハミルトン 1秒17.939
ウェット:ハミルトン     1秒30.844
インターメディエイト:マッサ1秒29.462
さて、イタリアから帰ってきましたので、次回はイタリアの様子をご紹介します
Ciao