Giti
シンガポールを拠点に世界規模で展開。グローバル・タイヤメーカーグループ
Giti、GTラジアル、プライムウエル、ランウェイなど12のタイヤブランドを傘下に置くGitiは、世界各国の自動車メーカーとの連携や補修市場のニーズに幅広く対応するグローバル・タイヤメーカー・グループです。なかでもGitiとGTラジアルは洗練された市場に向けたトップクオリティブランドとして位置づけられ、日本の補修マーケットに積極的に投入されています。
コンフォート重視のプレミアムタイヤ。ミシュランに学んだタイヤ造り哲学。
GTラジアルは1951(昭和26)年の創業当初、フランス・ミシュラン社の資本参加を仰ぎ、同社製タイヤのライセンス生産を通じてノウハウを蓄積してきました。その後、GTラジアルならではの運動性能とコンフォート性能をバランスさせる独自のテクノロジーによってプレミアムブランドの地位を築いてきました。現在、GTラジアルは世界8カ国に生産拠点を展開し、2015年の統計では世界11位のタイヤ生産量を誇っています。
GTラジアルは中国をのぞく全世界でタイヤを販売するグローバルブランド。
GTラジアルの販売網は中国をのぞく全世界におよんでいます。なかでも北アメリカやヨーロッパ市場では高性能タイヤとして大きな存在感を示し、アフターマーケットにおけるシェアを拡大しています。そのほか、アジア、南アメリカ、オセアニアでも高いブランドイメージを保ち、世界に冠たるグローバルブランドとして人気を集めています。
厳密な品質管理が自動車メーカーの信頼を獲得しトヨタ、ニッサン、スズキに純正装着タイヤを供給
GTラジアルは純正装着タイヤのサプライヤーとして欧米日の自動車メーカーと密接にコンタクトを保ち、トヨタ、ニッサン、スズキ、ホンダをはじめプジョー、シトロエン、シボレー、フィアットなどに純正装着タイヤを供給しています。GM、フィアットは高品質タイヤサプライヤーとしてGTラジアルを選定、その製品開発力、品質管理能力を高く評価しています。
“WORLD LARGEST TYRE COMPANY”の8位にランクされるアジア製高性能タイヤのプレミアムブランド
アジア随一のグローバル・タイヤメーカーGitiは中国を中心に8カ所の工場を持ち、世界130カ国に製品を供給しています。GitiのR&Dセンター（研究開発部門）はドイツ、アメリカ、中国、インドネシアに拠点を置き、イギリスには大規模なテスト評価センターを設けています。2015年の売上げは32億ドル（約3700億円）に達し“WORLD LARGESTTYRE COMPANY”の8位にランクされています。
中国、シンガポールを中心に展開するGiti
Gitiタイヤは成長を続ける中国市場を重視し、純正装着タイヤ、補修タイヤを幅広く供給しています。中国市場で求められる価格安定性、耐久性、高速性能にすぐれたプレミアムタイヤを供給する一方、日本、シンガポール、インド、ブラジル、コロンビアなどでもコスパにすぐれたパフォーマンスブランドとして人気を集めています。
トヨタ、フォルクスワーゲン、ホンダなどに純正装着タイヤを供給
フォルクスワーゲンが中国に投入した戦略モデル、ジェッタにはGitiコンフォート228(185/60HR15)が純正装着されています。トヨタ、ホンダ、GMなどの中国市場向けモデルにも数多くのGitiが選ばれ、運動性能と快適性、耐久性のグッドバランスが評価されています。Gitiは自動車メーカーのきびしい品質基準にミートしたタイヤ供給を続けています。